競馬新聞を予想に使う際には、過去の競走成績や血統、調教などのデータと専門家たちの意見を参考にする事でしょう。考えれば考えるほど深みにはまるので、単純には馬柱で大勢の専門家が付けている印の多いものに注目するのがいいと思います。新聞に依って多少記号は変わりますが、二重丸が本命、一重丸が対抗で、レースに勝利する可能性が高いと予想される競走馬です。

その次が黒い三角で、もしかしたら1着に来るかもしれない「単穴」と呼ばれます。
白い三角が2着に来るかもしれないものは「連下」と呼ばれ、これは複数の馬に付けられる事もあります。
新聞によってはさらに下位の評価でバツ印を付けたり、「注」や星印で要注意の馬を示す事があります。これらの記号の中からどうやって購入する馬券を選んでいくかが悩みどころです。
たいていの競馬新聞では組合せも含めた予想を明記しているので、それに従えばいいのですが、自分なりの買い方をしたい方もいらっしゃる事でしょう。

1頭だけ図抜けていれば流して買えばいいですが、そうでない場合が問題です。
枠連しかなかった頃には、単穴までの三頭を組み合わせる「三点買い」が多かった訳ですが、パターンの多い馬単や三連単ですと難しい事になります。仮に5頭を全て組み合わせると馬単は20通り、3連単は60通りになり購入金額が多くなってしまいます。自分が考えて可能性の低いものを如何に削っていくかがポイントです。
高配当を当てる専門家の中には要注意の馬を数多く挙げて、無印の馬が少ないという不思議な方も居るので、その組合せを全て買うのは無謀でしょう。

競馬新聞の印では過去にこんなエピソードがありました。
公営競馬から中央に移籍したオグリキャップは大活躍をしましたが、5才になり秋の天皇賞、ジャパンカップと惨敗します。
引退レースとして選んだ有馬記念において、とある女優が予想に参加しハートマークを付けました。今までのレースに感動したからという理由だったので周囲からは不思議に思われましたが、結果は1着となりました。
「奇跡の復活」「感動のラストラン」と呼ばれ、中山競馬場はオグリコールが果てしなく続きました。